2021(令和3)年10月4日に内閣総理大臣に就任した岸田総理は、介護職員や保育士、医療機関に勤める看護師、幼稚園教諭の賃金について、来年(令和4年)2月から月額約3%にあたる9千~1万2千円引き上げる方針を発表しました。当サイトで告知していた通り、介護職員の給与は今後も増加傾向であると言えます。というか、介護が必要な老人の数が増えるのに介護従事者を確保できないという現実はもちろん、社会的に必要とされる人材・業種の給料が平均以下ということ自体が、そもそもあり得ない話ですよね。
補足ですが、今回の賃上げが行われたとしても介護職員の給料はサービス業における平均的収入(35万円ほど)よりも低いため、今後も継続して賃上げされる可能性は大いにあります。岸田総理には、とにかくリーダーシップをとってお願いしたいものです。